子供の学習について国語や英語もがっつりやらせたい希望はあるものの、本人の熱中度とレベルが明らかに算数とそれ以外の差があるので、算数メインで行くことになりそうです。
国語の問題集はトップクラス問題集の小3を休日にやる程度で進んでいく予定です。読書量に期待してしまってますが甘いかもしれませんね。11月に全統テストを受ける予定なので、そこの結果で学習方法を再検討します。
最近、算数の問題集について調べていて、その中で出会った中学受験の算数の素晴らしい問題集がいくつかありまして、夏休みの終わり頃から始めました。
まず、計算問題集
〇マスター1095題6年
これは毎日本人自らやっています。
そして題名に出した栗田先生の
〇スピードアップ算数。
テスト形式ですが良いです。
また、望月先生の
〇算数プラスワン問題集
を少しずつやってみています。
難易度も低くないので、サクサク進むという訳ではもちろんないですが、理解度、思考力の穴が分かり良い感じです。
またキッズBEEを受ける前にはやっていなかった
〇きらめき算数脳4.5年生を
試しに購入してやってみました。
きらめきはキッズBEE男子的には得意分野のようで今のところほぼ解けています。ただ難易度が星3は簡単に解けるのに星1の問題で苦戦してたりする時があり、何に苦戦しているのか親もわかってないのですが、(恐らく読解力の問題?)やってみて良かったと思います。
ちなみにスピードアップ問題集、栗田先生の何が面白いか、問題集に勉強の仕方、分析の仕方が文章にしてありプロの深い洞察が読めてとても面白いです。
素人にはとても有難いし、逆にここまで言語化してくれたら信じてすすむしかないと思ってしまいます。
そして栗田先生に興味を持ち
栗田先生が書かれた
数学に感動する頭を作る
という本を読みました。
これも面白かったです。
私自身が、自分の限界や殻を破る考え方を求めている時に自己啓発書を読んだあと、読後の感想として、抽象的すぎたり何の根拠もない概念が多く、著者の経験との関連が見えず説得力に欠けると感じ、こんなの読んでないで具体的な努力をしなきゃなぁと、後悔をしたりすることがあります(汗)
この本にはそういう感情も抱かずただただ感心しました。自己啓発書ではないので当たり前ですが、やっぱりノンフィクション好きです。
経験に基づくひとつの道を極めたプロのお話が一番勉強になるし、自分自身腑に落ちました。
数学の力のつけ方、勉強の仕方や数学の才能の正体に興味のある方にはきっととても面白い本だと思います。
この本のまとめではないのですが、私の本の個人的な感想として、物事を極めるには何でも熱中できるかどうかにかかっていると思いましたので、熱中しない人には嫌な気持ちにさせずあの手この手で、面白がらせるしかないと良い意味で諦めがつきます。そしてコツコツ続け、良い意味で結果を期待せずやる。
やるべきことをしっかりやって結果を期待しないことがメンタル的にも一番良い気がします。自分自身が紆余曲折を経てそのスタンスです。
年をとったからこうなっただけで若い頃は無謀な目標にも信じて努力して失敗しての繰り返しだったので、最初からこのスタンスが良いかは分かりません。
ただ自分自身の最高記録はいつも更新したいと思っています。それが自分にとっては最高に難しいことと思います。
話は戻りますが、英語については興味が薄い息子、嫌がらないだけましと思ってやっています。
ノートに書いたり、勉強時間を作るのが日常的に難しい状態だったので、(親の時間や都合も含めて)
英検5級のテキストを寝る前に10分くらい親とやり取りしながら読んだり、会話したりする学習?となりました。コミュニケーションの延長的な感じでこれなら続けられそうです。
お読み頂きありがとうございました。