算数思考力問題好きな小2男子の学習記録

算数大好き少年、難関中受勉強情報を参考に勉強中。2024年小2で算オリキッズBEE銀賞。地方在住に甘んじず伸びることができるのか?の記録

全統小考察(小2)

1素人の、偏差値分布図やサンプル1からの結果考察です。

国語について、144点で順位は1000番をやや下回りました。一問あたりの配点は4または6ですので、少なくとも一問だけミスした子と満点の子で、ざっと1300弱人くらいいるということになります。正答率が低い問題が少ないのと、偏差値から、満点をとった子が多いため、今回難易度がそこまでは高くないと分析します。これから学年が上がり平均的が下がれば差がつき、力が分かるのかと思います。

算数は国語に比べると正答率の低い問題が多いことから、難易度はあくまで国語と比べれば高かったということが分かります。ただ小2という年齢を考えると先取り層に軍配があがってしまうこと、正答率の高い問題でミスしてしまった子も中にはいるかもしれないと考えると、ここで点数がとれたからといって全くもって油断は出来ないかと思います。

ちなみに今回の小2のテストは、2教科合計が295以上の方が、おそらく全国で20番以内となります👏

これから、難易度が上がった方が本当の実力が出てきて面白いかもなんて思ったり、もっとはっきり差が出ると同時に、小3くらいまでは下から上がって追い抜く子が沢山いるはずなので、小3までは高得点で油断しないことと、あきらめないことが必要だと思っています。

というわけで、また来年に向けて頑張りたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全国統一小学生テスト(小学2年)

今回、初めて受けてみました。

結果が本日塾より郵送で届きましたが、本人が言っていた通りの結果でした。

算数は満点をとることが出来ました。

算オリと比べたら難易度もそこまでは高くないようでしたが、やはり凡ミスをせず解けたことが良かったし、本人も嬉しかったようです。

国語はほぼ解けていたのになぜか、一問目の学ぶの送り仮名を間違えました笑

しかもうっかりではなく最後まで悩んだそうです笑

普段学校の漢字テストでミスはしたことがないので、こういうミスが本人にとって良い経験となりますね。

この正答率の高い1問だけ間違えたのですが、6点おとし、国語は144点となりました。

算数が良かったので、総合順位は予想より高くてこれからの励みになりました。

算数塾に行っているものの、近くで受けられる順位が出るテストが全統小しかないので、テストの練習を兼ねて多分小6まで受けることになりそうです。

中学受験が無く、地方で、この先学年が上がると勉強に関しては不利になる部分が大きいと予想しますが、親が勉強に関わりやすい小4くらいまで、あれこれやっていきたいと思います。

次は来年1月に数検5級を受けたいと思います。

小数分数混在の、大かっこ中かっこありの計算問題もやり始めたころは、やり直せば出来るし、本人的に理解もしているけれど、とにかくミスがかなり多かったのですが、一回の勉強量が少ないとしても、それを毎日長い期間やり続けることで、積み重ねと慣れでスピードが上がり、ミスがかなり減ってきたように思います。

算数検定は今まで受けたことがなかったのですが、今やっと本人の力が、無理せず数検5級で満点を目指せる所まできて、このタイミングで受けることにしました。

数検は算オリとは違い、しっかり過去問を勉強すればひらめきが必要な問題は無いので(中学レベルくらいまでは)基礎をしっかりすることと勉強の目標にするために、活用していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キッズBEE結果報告書考

全部門の問題や順位等が載っている、算数オリンピック結果報告書が9月末頃送られてきました。

2023年のも過去問欲しさに持っていますが、2024を見て気がついたこと。

キッズBEEについて、トライアル成績優秀者というのが100人前後載っているのですが、その最上位のトライアルで高得点をとっているすごい子達が必ずしもファイナルで金賞ではないということ。

その逆でファイナルで金賞の子達でトライアル成績優秀者で無い子もいるし、もちろんどちらでも上位にいる子もいる。

どちらにも載っている子は特にすごいと思う。けれどとても少ない。数人です。

トップ層の子でも、出来にバラつきがあるのが良く分かる。

トライアルと、ファイナルの合計得点で決めたら個人的に一番実力が分かる気がしますが、今のシステムだと、トライアルは高得点は必要なく通過さえすればok。

ファイナルの結果が表彰の結果全てになるのでファイナル問題に全てかかっている状況です。

トライアルの問題が難しい場合は、高得点がとれた猛者が、ファイナルで平均点が高いのに点が取れなかった理由って何なんだろう...と考えてしまいます。

でも恐らくファイナル問題の方が難しいというのが皆さんの見解かと思うのでやはりファイナル勝負なのでしょうか。

トライアルで上位でもファイナルで点が取れないというのは、よくあることと分かりました。

トライアル通過した時、通過点や平均点は分かるものの自分が何位くらいで通過したのかは分からないのですが、トライアルからファイナルの間の1ヶ月大切ですね、うちは今年この間をさぼってしまったのですが、トライアルの通過点が低くても1ヶ月あれば、十分下克上の可能性はあると思います。

 

さて10月の息子の気まぐれな勉強の記録。

平日は宿題以外に30分程度、休日も一時間以上は勉強するように習慣づけてますが、やりたくない問題はやりたくないと主張があり、やる問題集はこちらが提案しますがやらない問題もあります。

勉強自体はちゃんとやるし、興味のある問題についてはやりたい!と目を輝かせているし、あと図書館で借りた本を食い入るように読んでいるため今は勉強習慣はこれでよしとしています。

というか本人のやれる以上のことは強制できないしただこれ買ったんだけどどう?と提案したり、勉強しない日は力があるのにもったいないね、テレビばっか見てるじゃんとかぼやく程度で、これやりなさいと強制しないようには気をつけてます。好きなのを10分でもやれば良しといった感じで。

 

最近は、キッズBEEを受ける前に全然手がまわらず本人も難しいせいか諦めてた

『明日への算数』

を類題含めコピーし、ノートに貼って渡したら本人もキッズBEE感覚でやる気を出し、わりと解けていて成長を実感しました。

でも難しい問題もありまだまだ全問クリアとはいかない感じです。

キッズBEE過去問もおそらく今から1年くらい前に試しに解き始めましたが、その時は半分も出来ませんでした。まだ6才で読解力も足りない感じでした。

でも最近、持ってなかった過去問を2回分くらい手にいれることが出来、2回分とも100点が取れました。問題との相性もあるかと思いますが、1年もたつと出来るようになるもんだなと実感しています。

『山本塾の計算ドリル』は時々コピーして渡しています。○タイムはクリアできますが、◎タイムはちょっと早すぎな気も(笑)ミスも無いし、時々やりつつ最後まで継続できればokと今は思います。○タイムなら先に進んでよいとのことなので、休日にやる程度で進めます。山本先生の試す力の大部分を占めるのが計算力という言葉に納得です。

中1の数学も個人塾でゆっくり進んでいてやっと方程式にいったようです。使えると便利みたいです、本人的にも。でも難関校の難問は方程式で簡単に解けるってことは無いから楽できるということはないかもしれませんが、時間短縮に一役買うことがあるかもしれません。

キッズBEEの問題をほぼ解けるようになったところでもう一度勉強法を振り返ります。

●過去問を解くのはとにかく早めに始める

●早めに沢山解いて出来なくても気にしない

●やり直しや、出来ない問題の解説を読んでの理解についてはあと回しでもよい、ただし本人が求めていてやれるならやった方がいい。

●そのやり方で過去問を2~3周、半年以上くらいかけてやり、力がつくか様子をみる(間を空けないで同じもの連続ではやらない、答えを覚えてしまうので)

●基本教えないけど、本人にヒントが欲しいか聞いて欲しい場合は、親が解説みながらヒントをだしてみる。やる側で応援。解けるまで頑張らせるはしないが、本人が考えている間は止めない。

 

過去問が解けるなら必要ないかもしれませんが、いきなり全て100点とれる人は少ないと思うのでその間に過去問より簡単な教材を解く。

 

●算数ラボ6級、きらめき算数脳(1.2年から順番に)、チャレペー3冊をやる

●キッズBEE模試(これは過去問よりだいぶ簡単だけれど練習にはなる)

●四則計算は100マスドリルなどでとにかく力をつけておく。算数は全て一番簡単な5.6年生のドリルでやっておく。

過去問がかなり解けるようになったら過去問より少し難しい

●明日への算数

をやれると良いと思います。

個人個人の最良は違うと思うので参考にはならないと思いますが、記録として残します。

長くなりましたが終わりにします。

お読み頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山本塾の計算ドリルと図形の必勝手筋

題名にある2冊の問題集を購入。

問題集を購入するのが趣味かのように度々買っていますが、一応良く調べて吟味して買っているつもりです。

山本塾の山本先生はYoutubeもやってらっしゃいますが、子供の算数力、力を伸ばすための勉強法についてのお話はプロならでは、耳が痛いくらい為になるもので、具体的且つ深いものです。

そこで熱弁されているのが中学受験に向けていかに素早く正確な計算力が必要で、トップの進学塾においては必須ながら、計算力が足りていない為その後伸び悩みつまづく子がいるというお話です。

百ます計算は小1でやったことがありましたが、本人もそこまで好きでもなく、文章題を解くことばかりしてきましたが、計算力、暗算力をつけるなら今だと判断し山本塾の計算ドリルを購入しました。

またやってみての感想も書いてみたいと思います。

図形の必勝手筋を購入した経緯は、最近、栗田先生のスピードアップ問題集を150題ほど解いてみましたが(息子が)図形問題が分からないものが多かったので、対策として図形の必勝手筋を買ってみました。

使い方を良く読んでから、渡すか、やらせるか、すすめるかなど考えてみます。

もう少し簡単な図形だけの問題集で経験を積むのもよいかな?と思います。

ちなみにプラスワン問題集は息子は2ページ解きましたが、答えも合っているのにあんまり面白くないと生意気なことをいって休んでます。また時間をおいてやってもらいます。

スピードアップ問題集の方が面白いらしいです。

マスター1095は1日3問ずつという少ない目標なのが良く、コツコツ継続できています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近の勉強と、栗田哲也先生の問題集と本

 

子供の学習について国語や英語もがっつりやらせたい希望はあるものの、本人の熱中度とレベルが明らかに算数とそれ以外の差があるので、算数メインで行くことになりそうです。

国語の問題集はトップクラス問題集の小3を休日にやる程度で進んでいく予定です。読書量に期待してしまってますが甘いかもしれませんね。11月に全統テストを受ける予定なので、そこの結果で学習方法を再検討します。

最近、算数の問題集について調べていて、その中で出会った中学受験の算数の素晴らしい問題集がいくつかありまして、夏休みの終わり頃から始めました。

まず、計算問題集

〇マスター1095題6年

これは毎日本人自らやっています。

そして題名に出した栗田先生の

〇スピードアップ算数。

テスト形式ですが良いです。

また、望月先生の

〇算数プラスワン問題集

を少しずつやってみています。

難易度も低くないので、サクサク進むという訳ではもちろんないですが、理解度、思考力の穴が分かり良い感じです。

 

またキッズBEEを受ける前にはやっていなかった

〇きらめき算数脳4.5年生を

試しに購入してやってみました。

きらめきはキッズBEE男子的には得意分野のようで今のところほぼ解けています。ただ難易度が星3は簡単に解けるのに星1の問題で苦戦してたりする時があり、何に苦戦しているのか親もわかってないのですが、(恐らく読解力の問題?)やってみて良かったと思います。

ちなみにスピードアップ問題集、栗田先生の何が面白いか、問題集に勉強の仕方、分析の仕方が文章にしてありプロの深い洞察が読めてとても面白いです。

素人にはとても有難いし、逆にここまで言語化してくれたら信じてすすむしかないと思ってしまいます。

そして栗田先生に興味を持ち

栗田先生が書かれた

数学に感動する頭を作る

という本を読みました。

これも面白かったです。

私自身が、自分の限界や殻を破る考え方を求めている時に自己啓発書を読んだあと、読後の感想として、抽象的すぎたり何の根拠もない概念が多く、著者の経験との関連が見えず説得力に欠けると感じ、こんなの読んでないで具体的な努力をしなきゃなぁと、後悔をしたりすることがあります(汗)

この本にはそういう感情も抱かずただただ感心しました。自己啓発書ではないので当たり前ですが、やっぱりノンフィクション好きです。

経験に基づくひとつの道を極めたプロのお話が一番勉強になるし、自分自身腑に落ちました。

数学の力のつけ方、勉強の仕方や数学の才能の正体に興味のある方にはきっととても面白い本だと思います。

この本のまとめではないのですが、私の本の個人的な感想として、物事を極めるには何でも熱中できるかどうかにかかっていると思いましたので、熱中しない人には嫌な気持ちにさせずあの手この手で、面白がらせるしかないと良い意味で諦めがつきます。そしてコツコツ続け、良い意味で結果を期待せずやる。

やるべきことをしっかりやって結果を期待しないことがメンタル的にも一番良い気がします。自分自身が紆余曲折を経てそのスタンスです。

年をとったからこうなっただけで若い頃は無謀な目標にも信じて努力して失敗しての繰り返しだったので、最初からこのスタンスが良いかは分かりません。

ただ自分自身の最高記録はいつも更新したいと思っています。それが自分にとっては最高に難しいことと思います。

話は戻りますが、英語については興味が薄い息子、嫌がらないだけましと思ってやっています。

ノートに書いたり、勉強時間を作るのが日常的に難しい状態だったので、(親の時間や都合も含めて)

英検5級のテキストを寝る前に10分くらい親とやり取りしながら読んだり、会話したりする学習?となりました。コミュニケーションの延長的な感じでこれなら続けられそうです。

お読み頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏休みの勉強と生活

夏休みももうすぐ半分です。

備忘録として残しておきます。

一年前に何をやってたか本当に覚えていないです。言われると思い出せるという感じ。

今年の夏は

旅行がトータル7日、キャンプ2日

キッズBEE(算数オリンピック)で1日

お出かけ時はもちろん学習は無し。

学校の勉強系の宿題は終わり、自由研究の実験だけやり、まとめが途中、読書感想文をこれからやるかもしれないといった状況

夏休みの最近の普段の学習は、

国語小2ハイクラステスト読解力

算数小4ハイクラステスト

をやっておりもうすぐ終わるところです。

算数問題集はコツコツ決まった量をこなしてきていないため、キッズビー対策期間に放置された半年以上前に買った問題集の残りをこなしている状態です。

国語の問題集は1ヶ月くらい前に購入。理由は算数の文章問題を間違える一因は読解力だと思ったからです。

国語の問題集は今まで漢字以外はやっていなくて、初めて購入しましたがザクザクと進むことには進むのですが、分からないといったり間違えも多く苦戦しています。国語もやらなきゃだめですね。

算数はこの問題集だと入試問題もあるし、日暦算、周期算、植木算....何とか算ごとに問題がでていて、今の息子にはちょうど良いやりごたえです。

算数についてはひととおり小6までの基礎、簡単なところを固めており、現在は応用、難しめの問題にチャレンジしてる段階で、最近ようやく応用問題のミスが減ってきたといったところです。

やはり半年くらい前は高学年の応用問題を解くと計算ミス、勘違いミス、読み間違い、書き方間違えミスなどが多く、惜しいところでのミスが多かったのですが、キッズBEEの勉強のために、春から離れていた問題集に戻った最近、成長を感じています。

これから秋は初めての全統小模試や数検5級を考えています。

やはり本番がないとたるむなぁと思うところと、本番があるから頑張れるところとがあると感じたからです。

算数オリンピックの難しさ

算数オリンピックの低学年部門キッズBEEの入賞者が発表され、ファイナルの最終結果の採点のメールが届きました。

予想通り75点で金には届かず、きっとボリュームゾーンだったのでしょう、78点までが金メダルでした。

2000人近く受けて、400人強がファイナルに進み、金メダルは今年については42人、少ない年は20人しかいません。

キッズBEEが一番🥇の数が多いとはいえ金賞をとるのはとても難しいことです。

少子化とはいえ、同じ年齢の子は90万人くらいいる中で、しかも算数を学ばない子はほとんどいない中で。

ファイナルの問題も超難問は無かったとはいえ、高得点者は多いとはいえ、100点は2人しかいませんでした。

やはり60分の中でミスなく解くという点では超難しいテストであることは間違いないです。

今年は手探りの中、たまたまこの結果でしたが、この先良い精神状態で、少しでも力をつけていくには日々どのように過ごしていったらいいのか悩むところです。

読書大好き、やりたいことも沢山の中、どこまで算数に時間を費やしていけるか、本人の意思もあるし無理にやらせるのもかわいそうで。

前より少しでも良い結果を目標にするのが人間の心情ですが、低学年ではまだ精神的に不安定だったり、来年もどうなるか分かりません。

金メダルをとるためには過去問を全て理解することは前提として、やはり中学受験レベルの算数問題を確実に解ける力が必要と感じます。

そのための入り口がチャレペー、きらめき算数脳、算数ラボ だったりするわけですね。

色々なことが分かった算数オリンピックでした。